ひとりごと
きれいな血
元ブランキージェットシティーの浅井健一さんの、シャーベッツの昨夜のライブは
嘘みたいに贅沢なライブでした。
会場のライブハウスは20年以上前、ムスタングAKAというスカバンドのライブで行ったことがあって
すごく狭かったという記憶がありました。
なぜあそこでとびっくりして
これは行くしかないと慌ててチケットとりました。
私のライブ体験は13年前で止まっているので
『あの、危険なおしくらまんじゅうに耐えられるのか・・・』という
一抹の不安がありました。
東区民の先輩である、高校時代からの友達が一緒に行ってくれることになり
彼女と昔行ったライブのことを思い出し、こうしてまた一緒にライブに行けるということに
不思議な縁を感じずにはいられませんでした
ライブハウスに着くと、それ程多くはない、年齢層もやや上がった(笑)お客さんたち。
会場も、やっぱり狭い
でも、空間に余裕があって、これなら落ち着いて見れるかなと、ちょっとほっとしました。
始まる前のドキドキ感、実感のなさ。流れる音楽の感じ。
今がいつなのか、わからなくなるようでした。
そして、『虹のかなたに』が流れ、メンバー登場。その感じ、全く変わらない。
手の届きそうなところにベンジーが。
変わらない・・・若いっ
あんな近くで、あの声、あのギター、あの姿を見れたなんて・・・
もう贅沢すぎて・・・
そして結局、友達に荷物を持ってもらって(ほんと、ごめんっ)
おしくらまんじゅうに巻き込まれていました・・・
ブランキーも唯一無二のバンドでしたが
シャーベッツ、やっぱりむちゃくちゃかっこいい、ものすごいバンドでした。
メンバーそれぞれがすっごくかっこいい。あんな大人になりたい(もういい大人だけど・・・)。
会場が狭くなろうが、お客さん少なかろうが(昔に比べて)、年を取ろうが
全く変わらないなにかがあって。
それにずっと、魅せられていたんだなぁと、あらためて感動しました。
きっとベンジーの血は、真っ暗で
宇宙みたいに果てしなく透明なんだろうな。
あぁ、もう感動しすぎてわけがわからなくなってる・・・
いろんなものが揺さぶられた、素晴らしいライブでした。
シャーベッツの皆さん、新潟に来てくれて、本当にありがとう
ライブ前に食べたミートソーススパゲティー。
おいしかったです